どうしても妻帯者が好き?浮気には解決策はあるのだろうか…
浮気をしてしまう人がいる。
いけないとはわかっているけど…ズブズブと…と言うのだろうか。
未婚の浮気は容認されるのに、既婚の浮気は不貞となり…大事件である。
例えば、飲み屋の女性に会社のお金を横領してつぎ込んじゃいました。
とか、
配偶者の浮気の沙汰に刺しちゃいました。
とかでないにしろ、
大なり小なりうじゃうじゃと、世間では「浮気」の話題には事欠かない。
心の問題だからね・・・難しいよね・・・・
そもそも、結婚した相手が絶対正解かどうかなんて、そんなことはわからない。
ある意味、事故みたいなものかもしれないしね・・
けれど、今の日本では一人に一人の配偶者しか認められてないので、それ以外の人と関係を深めてしまうと、罰せられてしまう。
でも、お互いに最終的には自分で選んだ相手なら、その時点でお互いの責任だよね。
浮気する方も、される方も…
どうしても妻帯者と付き合ってしまう人
学生の頃の話だけれど、どうにも妻帯者が好き・・というか、妻帯者に好かれる娘がいた。
容姿は可愛いし、もちろん同世代にもモテるのだが、付き合う人はかなりの確率で妻帯者だった。
当時は本気で、彼女の行く末を心配したもんだ…。
卒業したあとは、仕事で知り合ったのか、かなり年配の方とお付き合いしているという話を聞いた。
このおじ様とは、相当長く付き合っていた。
家にも行くし、奥様も含めて食事をしたりもするし、息子さんも知ってるし・・
なんとも、理解しがたい話だったが、本人はいたって満足気だった。
この人のためなら何でもできると言っていた。
下の世話だってへっちゃらだし、寝たきりになっても愛せる!と。ほんとに・・・
その時、私は独身だったけれど、本当に好きになるとはそうゆうことなのかな?
と漠然と感じたし、彼女の自信満々で満足げな話しっぷりに圧倒されていた。
通常の恋愛なら、もう万々歳で「いいね」「しあわせそう」「ひゅーひゅー」なのだが、相手は妻帯者&かなりの年輩。大概の場合なら、悲壮感漂う日陰の女的に、演歌感たっぷりでお届けしてほしい内容のお話なはず。
けれど、彼女の話には「浮気」とか「つらい」とか暗いワードは一つも出てこない。
ある意味、こいつは悟ったな。と軌道修正をあきらめた覚えがある。
「ファザコンなんだね。きっと」と彼女は言った。お互い、幼くして父をなくしているので、そこに関しては多くを語らずしても分かる。
けれど、私は父ほどの年齢の人は、これまで恋愛対象になったことがない…
この場合、どうやら誰も傷ついていないし、誰も不幸ではなさそうだったので、こういった場合は、何の事件にもならないし、「不貞」にもならない。
「浮気」≠「不貞」である。
「浮気」=「不貞」となる場合は、「裏切られた」「傷ついた」「不幸になった」人がいないといけない。被害者がいないと事件にも、裁判にも、話題にもならない。
となると、解決する必要がない。
ま、こんな場合は特例で、気持ちが動いてしまうことに歯止めがかけられない以上、解決策はないのだろうと思う。
だって・・・体の浮気も嫌だけれど、心の浮気そのうち本気とか、悲しすぎるもんね。
一夫多妻制が認められれば、どうしても複数の人を好きになってしまう人には朗報なんだろう。
それでも「浮気」という炎上キーワードはなくならないのかな。
深いな・・・。