子育てというのは、思った通りにはいかない。そして、同じようにもできない。

ママトークのなかで、「同じように育てたんだけどね~」という言葉を聞くことがあるが、絶対そんなことないと思う。

もちろん愛情は変わらないけれど、私の場合はそうではない…というか、そうはいかなかった😅

我が家には、3人の子供がいるが、まさに三人三様。当人たちの性質が違うのだから、同じようには育てられない。

 

第一子の長男は、とにかく泣いていた。私の顔が見えないと泣き、パパの顔を見れば泣き(^_^;)。私と保育園のある一人の先生以外が、手を差し出そうものなら、ゴジラが目の前に現れたくらいのビビりっぷりで爆泣き!

仕方がないので、ずーっとひっついてた。トイレの個室に入る時ももちろん一緒。

3歳くらいになると、少しパパの出番も増えてきた。お風呂に入ったり、遊びに付き合うのはパパのお仕事になった。

というよりも・・・1年半後には下の子(次男)が誕生していたので、パパの手も借りずには回らなかったのが正直な話。

でもお兄ちゃんの自覚はまったくなく・・弟君のおしゃぶりを奪ってくわえてみて、また弟君の口に戻してたりしてましたね(ー_ー)!!

2番目ってすごい!いやーすごい!

次男は、本当に大人しかった。赤ちゃんの時は本当にお利口で、よく寝てくれたし、泣きわめいて大騒ぎすることもほとんどなかった。と・・・思う。

実は・・・次男が生まれてすぐに旦那さんが大けがをして、手術でもって入院・・・。でも、フルタイムで働いているし、2人の乳飲み子のお世話で、あんまり記憶がさだかではないのです。・・・本当に。悲しいことに。

 

次男は、本当にどうゆう星の下に産まれたんだか・・・

 

我が家の長男といわれている旦那様は、臨月の嫁と泣き虫の本当の長男を家に置き去りにし、スキーなんぞに行ってやがったんですね。

あったりまえだけど、陣痛がきて、だけど本当の長男君もまだまだお世話が必要な一歳児。時は早朝5時。長野にいる長男様に電話をするも出ない(T_T)

仕方がないので、旦那様の実家に電話をして、その旨を訴える。

 

6時半・・・やっと旦那様に電話がつながり、帰宅の途につかせることができた。

産まれるときのそんなんから始まり、次男君は絶対なんかもってるな。

保育園では、保育園で飼っていた犬のお家(犬小屋)を占拠。

2歳で漢字が読めたが、通りすがりの人に「おまえはだれだ!」という。(-_-;)

卒園式の2週間前に東日本大震災がきた。

小学校に上がれば、運動会でお友達を突き飛ばしたと、お友達の親を激怒させ大問題(これば後日、無実だったことが判明)。はたまた、何を思ったか、先生の用具棚に入り込みあそんだり・・・。

でも、テストは全部100点!みたいな、本当に変わったやつである。

3番目っていうのは、世の中に怖いものなんてないのかもしれない。

女の子なので、旦那様の溺愛っぷりも、お兄ちゃんたちの甘やかしっぷりもヤバいのだけれど(^_^;)本当に笑ってしまう・・いや、笑っている場合ではない。

 

赤ちゃんの頃は、本当に手がかからなくて、よく寝て、よく食べて、こちらもこなれてきたのかもしれないけれど、病気もないし、新生児にまつわる育児ストレスなんてーのは無縁だった。人が大好きで、遊んでくれる人なら誰でも大丈夫。眠くなれば、勝手に寝ちゃう。添い寝必要なし!こんな赤ちゃんもいるんだ・・・と3番目にして初めて思った。

もう・・・本当にそれぞれで、それは私の育て方とかでなく、この子たちが持って生まれてきたもの。それを尊重しながら、現在子育て真っ最中!

 

うちの子は手がかかる、とかうちの子はお利口とか、色々思うと思うけれど、人生トータルでみたら、誰でも同じだけ手がかかるらしい。小さいころにお利口だと、大きくなってから「手がかかる」かもよ。・・・ニートとか。